お刺身を美味しく食べるプロのちょっとしたコツ
お刺身を美味しく食べるコツは
いろいろありますが
普段、
一般家庭ではやらない事を
今日はお伝えします。
今の時期、
春ブリ→冬の脂の乗った
ブリとは違って、
採れたてを活〆、
さらに神経抜き
(死後硬直を遅らせる事で
身を傷ませない技)
白身魚のお刺身のように
シコシコとした食感と
サッパリ感を楽しむ
活〆春ブリのお刺身。
今日の市場で見つけた
三重県産の春ブリ(8kg物)。
毎年、
この時期に東海地方は
三重県沖でよく採れます。
♪ お刺身を美味しく食べる
プロのちょっとしたコツ
*「すき引き」
魚には鱗(ウロコ)が、
どの魚にもあります。
(鱗のない魚も有り)
この鱗を取るのに
鱗引きや包丁で
引っ掻いてとりますが
身を傷めないように
するには板前さんは
「すき引き」
をして鱗を取ります。
僕は左利きなので、
尻尾を左にして
鱗と皮の間に包丁を入れて
鱗を剥いで行きます。
ちょっと包丁さばきに
なれないと皮をめくってしまい
身が出てしまいます。
僕も時には失敗します…
これは先ほども言いましたが
身を少しでも傷めない
鱗の取り方です。
多分、
日本の独特な技術と思います。
「スキ引き」するのは、
一般的に鱗の細かい魚
ヒラメも鱗が細かいのと
高価なお刺身なので
「すき引き」で鱗を取ります。
こんな感じに
鱗を全部取ります。
後は、
2枚おろし、3枚おろにして
お刺身にして食べます。
言わなければ分からない仕事です。
( 見えないいい仕事・・・)
シコシコ感・サッパリ感を
楽しむ春ブリ召し上がれ !
今月、
フランスからの宿泊ゲストの方で
日本の料理を体験したい方が
2週間宿泊します。
魚をおろすワークショップを
して上げようと思います。
一緒に参加したい方は連絡をください。
魚をおろす腕を上げて
彼女、奥さん、お子さんに
父ちゃんやるね〜
とお父さんの株を上げて
お小遣いを増やしましょう。
女子、奥さんで魚をおろす体験を
したい方も参加してください。
手取り、足取り
レクチャーします。
(^o^)
p.s
手っ取り早い裏技も
レクチャーしますヨ❣️
Imura/ 大府・共和 " 泊まれる " 居酒屋🏮
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