マレーシア「ラマダン」断食について

今日5月27日が何の日かご存知の方はいらっしゃるでしょうか。

今日はイスラム教徒にとって大切な1ヶ月の始まりの日なのです。

ご存知の方もおられるかもしれませんが、イスラム教徒は1年に1度、1ヶ月間断食をします。
そして今日がその始まりの日です。

1ヶ月間断食といっても、まるまる1ヶ月断食するのではなく、日が出ている時だけ断食をします。
食の期間、イスラムの人達は朝早く、日が登る前に起き、1日の断食に備え朝食をとります。
日が出ている間は、食べ物はもちろん、飲み物、タバコも控えなければいけません。

食べ物を食べてはいけないと言うより、体に物を取り入れてはいけないのです。厳密に言うと日が出ているうちは鼻をほじったり、耳を掃除するのもダメなのだそうです。

この断食、何故行うのかと言うと、
忍耐力を身につけ、貧しい人達の気持ちを知る事が目的だそう。

私も去年1ヶ月断食をしてみましたが、日が出ている間だけとはいえかなりキツイです。
空腹感は慣れるのですが、喉の乾きを潤せないのが一番大変でした。

マレーシアは常夏の国。
外は暑く、屋内はエアコンが効いており空気は乾燥しております。
その中で何も飲めないのはなかなか形容し難い感覚です。

そんな状況で仕事をしなければいけなかったので修行のようでした。

妻はやる気マンマンで既に色々準備している。
今年はどうしようか...

今回も読んでいただきありがとうございました!

マレーシア・KL海外生活日記
シュウヘイ








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